ギャラリーは暫くお休み

今回の地震は東北から関東までと非常に長い地域にわたっていたので少なからず知人や友人、親族など何らかの関係があった首都圏の人も多いのではないでしょうか。私のところも親族がまさしく被災地におりましたので震災当日からテレビ、ネット、twitterなどで安否を確認していました。
今朝になってやっと携帯電話が繋がり、無事の確認が出来たので一先ず安心しましたが、周りの方々の様子を知るにつけ心痛む思いです。
今回はtwitterで被災地の安全だった方々から詳細の情報が入り東京に居ながら助かりました。
その反面、心無い書き込みもあり、どうしてこんな会話が書き込めるのか神経を疑いました。
twitterは非常に有効で優良な情報もたくさんありましたが、中には未確認のまま流したり、全くのデマだったりと、誰もが参加できるツールなだけに良心が求められますね。
そのようなデマや誹謗中傷などがでてしまうと折角の市民情報が制約され官報に集約されてしまう危険が出てきてしまうのではないかと心配です。
政府発表でも盛んにチェーンメールに気をつけて云っていました。
我々は得られる情報を精査する能力も備えなければなりませんね。
私しどものギャラリーは現在、個展ではなく今までの作家の作品を構成したグループ展です。
今回、福島原発の事故による電力不足で首都圏は計画停電になります。
今回は世田谷区は含まれていませんが、節電のためにも休廊を決めました。
電力関係の復旧に伴い開廊したいと思ってます。

大変な一日だった

金曜日の15時前に突然襲った地震！！56年間東京で生きてきたけどこんな地震は始めて。
ギャラリーは壁が四方にあるので比較的しっかりしています。
作品も壁に直接展示してあるので、多少傾いたりとありましたが、全部無事でした。
唯一の被害は、ティーバッグを入れてあった100円ショップのガラス瓶が１個棚から落ちて粉砕！！
資料や画集などが載せているエレクタがガタガタ大変でした。手で押さえて、片手でCDプレイヤーを横に寝かせて。。。チョイの間に無線LANアクセスポイントを外し、外付けHDを外し。。と必死に少ない財産を確保するため右往左往。
ギャラリーの在るビルは相当年季の入ったビルなんですが、これが、頑丈でゆれはしましたが、損害はありませんでした。ありがたいです。近くの古いビルでは外壁が少し落ちたりしてましたし。
あとは自宅です。