2011年10月4日火曜日

人の繋がり

現在開催中の企画展
「8 Solo Exhibition_s」 いよいよCase4まできました
3.11の東日本大震災を受けてアーティスト達は何を感じ何か変わったか
今まで経験したことのない災害から個々のアーティストが制作や心情など変化を見つめて
その心を私たちと話し合いインタビューに答えて答えを求めない議論をし
そしてそこから湧き出る作品への想いを伝えること
お互いに知らなかった8名のアーティストがひとつの企画で繋がっていく
今回の企画はアーティストの繋がりもしかり
そのアーティストのサポーターやギャラリーのサポーター、お客様などが
果てしなく広がり人の繋がりが出来ていた
特にfacebookの効力は絶大で今さらながら多くの人がfacebookを使っていることに驚く
このリアルな繋がりはfacebookを使った情報の共有を生み
更に新しいネットワークを生んでいくことになるのでしょう
galerieHに出来ることは若いアーティストのために人と情報が交差する港になることです
その港に寄港すれば人の往来があり情報交換がある
北村佳奈展からはデザインやイラストの世界の方々も多くお越しいただきました
更にジャンルは広がりあらゆる表現のジャンルにおいて
港の役割を出来るよう港湾整備をしていきたいと切に感じた展覧会でした
冨岡奈津江展のオープニングには本当に沢山の方々にお越しいただきました
ギャラリーが小さいので入りきれずに出たり入ったりの方もいらっしゃいました
皆さまに本当に感謝いたします
冨岡奈津江展は始まったばかりですが
2週間会期は短いのでお早めにお越しくださいますようお願い申し上げます







2011年10月2日日曜日

オープニング

冨岡奈津江展のオープニングの風景です
多くの皆さんにお越しいただいています
ギャラリーが狭くてご迷惑をおかけします
今回は陶の彫刻作品なので
床に直接展示している作品に触りそうで
皆さん少々緊張のパーティです
スミマセン



冨岡奈津江展スタート

本日より8 Solo Exhibition_s Case4の
冨岡奈津江展が始まりました
galerieH始まってから初めての立体作品展示です

生命は土から産まれる。芽を出し根を張り実をむすぶ素朴な場所として、そう言うのではない。
神話のなかで人間が土から生み出されたように、パール・バックが『大地』において
「わしたちは、土から生まれて、いやでもまた土へ帰るんだ」と叫んだように、
思想として「土」は生命を産み出すのだ。
 「いま明日葉、バジル、紫蘇などを育てていますけど、
作品づくりと農業には共通する感覚があります。
土から生まれること、外部の環境に左右されること、
窯から作品を取り出すときの感動と収穫の喜び、それを手にしたときに感じる愛情。」
=littlefan.net インタビューより=

冨岡奈津江の優しさが溢れる作品たちをご高覧ください