今日は丸の内の三菱商事本社でオークションがありました
三菱アートゲートプログラム
英・月刊誌「Art Newspaper」によると、
日本の美術「鑑賞」人口は世界一だと言います。
しかし、アート作品を「購入」する楽しみ、
アーティストを「育てる」喜びはまだ一般化していません。
この土壌を少しでも変えようと、2008年に三菱商事は
「ART GATE PROGRAM」を始めました。
これは学校卒業後3年未満の方を対象に作品を公募し、
年間200作品を各10万円で購入。オークションを実施して、
売上金を若いアーティストに、奨学金として給付する仕組みです。
-三菱アートゲートプログラム冊子より-
↓↓
若いアーティストたちには登竜門としても良いと思うが
実際のオークションでは未だ参加者が慣れていないためか
参加者が奥床しいのか静かだ
確かにアーティストとしては駆け出しかも知れないが
経験年数などではなく作品そのものをもっと良く観て欲しいと思う
金額もその影響があるのか非常に低い水準で落ち着いてしまう
三菱が買い上げた時点で作家には10万円が入ってはいるが
本人もプレゼンに立つオークションで
2万3万などで落札するのを見るのはどんなものかと
三菱AGPの運営者も出展作品の大方が10万円を切った落札では
審査した方々もちょっとやり切れないなのではと余計な心配をしてしまう
オークション開始が1万円ということもあるのだが
もう少しアーティストの作品を真正面から評価してあげても良いのではないか思った
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