2011年4月19日火曜日

初めての京極夏彦

以前から大変興味を持っていた京極夏彦
でも中々手に取るまでにはいかなかった
ひとつには文庫サイズに関わらずあの厚さ
分厚いにもほどがある厚さ
気に入っている革のブックカヴァーが全く使えないことがひとつ
探偵物は大変好きなのだが呪い呪われ憑き憑かれ
が、余り得意ではなかったから
先日ブックオフでぶらーっと眺めていたところ
100円コーナーでついに京極夏彦がオイデオイデしていたのである
初めての京極夏彦にするにはデビュー作品でもあり
ブックカヴァーに収まる厚さでもあったので
ついに買ってしまった
ブックオフが出来てからというもの
文庫に関しては特別読みたい症候群が発症しない限り
100円コーナーからチェックするのであるが
中々装丁や汚れ具合など妥協点にあるものが少なくて
タイミングが合わないと良い本に出会わない
今回はその全てが満足点なのである
お買い上げ



早速、読み始めました
これが面白いのです
以前に「ルー=ガルー」を読んでいてコリャ面白いと
いつかは京極夏彦と思っていたが
読み始めが心配だった
ところが矢張りスーッと入っていく読み心地
ちゃっちゃかちゃっちゃかと進んでいきます
文庫の装丁も元デザインをやっていたとのことで美しいし
各ページの文字構成も美しい
これが読みやすい秘訣かも
先ずは
姑獲鳥の夏
これで多分ハマってしまうだろうなー
またブックオフだ
たまには書店で新品も買おう


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